みんとけあ 全体研修

H29年10月18日(水)PM19:00~
H29年度 みんとけあ法人研修を開催致しました。
今回のテーマは『救急講習』です。
北見地区消防組合様のご協力のもと
「ヘルパーステーション」「居宅介護支援事業所」「事務局」から総勢47名の職員が参加しました。

例年1時間程度の「救急講習」は開催していますが、
今年は「普通救命講習Ⅰ」という、少し長時間のコースです。
にもかかわらず、時間の都合をつけ、たくさんの職員が集まってくれました。

まずは真剣な面持ちで、消防隊員の方の説明を聞いています。
 
 
今回外部講師としてお越し頂いたのは、
西出張所の消防隊員2名と、女性消防団員の方6名です。

当施設から救急車を呼んだ場合、
一番近い消防署である西出張所からは5分程度で到着するとの事です。
その5分間の間、何もせずにただ到着を待っているだけだと
致死率がどんどん上がってしまいます。
 
実際にその場面が来ても、落ち着いて行動できるよう
自分がその場に居合わせた状況を想定し
心肺蘇生法を学んでいきます。

4つのグループに分かれての実践となりましたが
わからないことは積極的に質問し、それぞれに疑問を解決していました。
 
 
まずは呼吸の確認を行います。

 
胸骨圧迫は、回数やテンポ、力加減を意識しながら行いました。

気道を確保して人工呼吸を行います。こちらも回数や吹き込む量を考えながら行いました。


 
救急車が到着するまでは手を止めず、手順を繰り返します。

AEDの取扱いについてもしっかり学びました。
 

この後、異物除去法等を学び講師の方の総括を受け、受講終了となりました。
 
 
受講した職員には3年間有効な修了証が発行されます。
今回学んだことがいつどんな場面でも活かせるよう
職員一同業務に励んでいきたいと思います。
ガイドラインは常に変更されているようなので
また3年後を目途にこのような研修を開催できたらと思います。
 
(記)中島
 
 

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